前回ご紹介した猫背改善の3ステップは覚えていますでしょうか?
①骨格を整える ②骨格を維持する筋肉を鍛える ③最終的に動けるようにしていく
今回は3ステップの②骨格を維持する筋肉を鍛えていきます。
2nd:ステップ姿勢維持筋を鍛える

壁に背中をつけてあぐらをかいて座ります。

坂田幸範
POINT:あぐらをかくと骨盤が後傾(後ろに倒れる)し、腰椎が後湾してきます。そうすることで腰を反らずに行うことができ、胸椎の伸展を意識することができます。
手の甲を壁につけ、壁から離れないように頭の上まで上げていきます。
肘が伸びるところまでもっていくことで肩甲骨の内側の筋肉が効いてきます。
広背筋が硬い人は、肘や手の甲が浮いてくるのでしっかり壁につけたまま動かすことを意識します。

また、腰の反りが強い人は、手を上げるときに腰を反って肋骨が開いてくるため、息を吐きながら行いましょう。
壁がなくてもできますが、壁に身体をくっつけたまま行うことがおすすめです。知覚ができ指標がある方が身体の感覚をとれて綺麗なフォームで行うことができます。
猫背改善のエクササイズの動画解説
2nd:ステップ姿勢維持筋を鍛えるまとめ
1stステップとして骨格を整え、今回は2ndステップで胸椎周りの姿勢維持筋を鍛えていきました。骨格を自分の力で保持することが大切になります。
次回は動作に繋げて、動きの中でも崩れないような姿勢をつくっていこうと思います。
猫背改善のエクササイズが受けられるパーソナルジム・整体院
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