体幹トレーニング

【体幹トレーニング③】簡単に見えて難しいソフトコアエクササイズ

前回に引き続き、体感トレーニング≒モーターコントロールのエクササイズを行なっていきます。

その中でもソフトコアのトレーニングをご紹介します。今回は、膝立ちと立位のトレーニングをやっていこうと思います。

日頃から身体がガチガチに固めてる人が緊張を落として、動きの滑らかさや動きやすさを出していきます。

ソフトコアトレーニング(膝立ち)

前足と後ろ足を一直線で膝立ちの状態になります。

矢状面(縦方向)は安定してますが、前額面(横方向)はすごく不安定になります。

この状態でキープ出来るかが一つのポイントです!

この状態で安定できている人は、足を上に浮かして下ろしていきます。

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小見山純一

これ、上げれない人多いですよね。

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坂田幸範

ガチガチに固まっていると動けないので足を動かせないんですよ。

ViPR(バイパー)というツールを使います。これは、重さが4kgあって長さがあるので重心位置をずらしやすい特徴があります。

このViPRを左右に動かして前額面上に負荷をかけていきます。

慣れてきたら違う動きに変えていきます。人間は重心がずれると、それを修正しようとして脳が制御してくれます。なので違う刺激を入れてあげるのも大切です。

Halo(ヘイロー)という頭の周りを回していく種目を行います。

負荷が3面からかかってっくるのでさらに体幹への要求度が増してきます。

バリエーションとして、横からメディシンボールを投げたり、小さいボールをお手玉のように投げたりします。

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坂田幸範

色々なバリエーションを入れることで脳への刺激もたくさん増えるので、身体への要求度が増して身体の反応も変わってきます。

ソフトコアトレーニング(立位)

膝立ちの時に行なった種目を立位の時に行うのもOKです。

板の上でバランスをとりながら、1歩進んだらしゃがむを繰り返します。

端まで行くと、しゃがんだまま回って立ちます。

離れたところからジャンプして、板の上に乗っていきます。

この板を2本用意して2本の間を行ったり来たりしても構いません。

モーターコントロール(ソフトコアトレーニング)の動画解説

ソフトコアトレーニング(膝立ち&立位)のまとめ

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坂田幸範

実は、デッドリフトもモーターコントロールが関わってきます。

ストレングストレーニングと分けて考えがちですが、モーターコントロールは全てのエクササイズに含まれます。

日頃からウェイトトレーニングをバンバンやってる人は、ソフトコアのトレーニングがおすすめです。

ウェイトトレーニングをやって肩が凝る人はソフトコアトレーニングをやることで緊張が取れて改善することもあります。

モーターコントロール(ソフトコアトレーニング)が受けられるパーソナルジム・整体院

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