前回、ゴルフの飛距離をどうやってあげるかの概要をお伝えしました。
今回は、回旋がどこで起きているかというテーマに絞ってご紹介します。

みなさん、回旋がどこで起きているか考えたことありますか?

回旋がどこで起きているかを理解することでパフォーマンスUPにも繋がりますし怪我の予防にも繋がってきます。
ゴルフで多い怪我といえば、腰痛や肩の痛みが圧倒的に多いです。
その中でも腰痛の人はどこで身体を捻っているのか、認識が間違っている人が多いので解説していきます。
回旋はどこで起きているのか?
背骨の中で回旋が起こる部分は胸椎になります。
胸椎は12個の骨で構成されており1つ1つの骨は僅かしか動きませんが、12個全部で35°ぐらい回ることができます。
逆に腰椎は全体で5°ぐらいしか回りません。
よく腰を回せ、腰を切れって言ったりしますがそもそも腰は回すことができません。
そこの認識の違いがある人が非常に多いです。
腰で回しているイメージが、実は股関節や胸椎で動かしていることに気づいてないんです。
腰を回し過ぎた結果、腰を痛めてしまうことが多いです。

何度も言いますが、身体の回旋を生み出す部分は主に胸椎と股関節になります。
エクササイズの時は腰椎のスタビリティ、胸椎と股関節のモビリティを意識して行うのがポイントです。
特に股関節はパワーを生み出したりパワーを吸収したりする役割があります。
なので股関節がしっかり動くことで、力の吸収と発揮ができるようになり飛距離UPに繋がります。
ゴルフのパフォーマンスUP(回旋はどこで起きているのか)のまとめ
身体がどこで回っているかと言うことを知っていれば、パフォーマンスUPにもなるし怪我の予防にもなります。
知った上でエクササイズを行うことで効率よくトレーニングもできると思います。
次回は、飛距離を出す上での股関節のつ使い方を紹介します。

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