スポーツに大事な“速く動く”についてご紹介します。どのスポーツをやってる人全てにお届けできる内容になります。
速く走るためのポイントが3つあります。
- 姿勢
- 脚の動き
- 腕の振り
今回はその中でも“脚の動き”シンアングル（脛の角度）について解説します。
脚の動き（シンアングル）について
動く方向に脛が傾かないといけません。
前に行きたい時は、脛の角度を前に傾けます。また、左に行きたい場合は脛の向きは左に傾けます。
この脛の角度を進みたい方向へ操作するのがとても大切になります！！
止まりたい時に脛が前に行ってしまうと、1回前に動いてから止まることになるのでアクションが多くなってしまい動作が遅れてしまいます。なので止まる時は、脛を後ろに傾ける必要があります。
さらに膝の靱帯を痛めたり、膝の怪我にもつながるためシンアングルが大事になってきます。
シンアングルを意識したトレーニング（ウォールドリル）
壁やラックに手をつき身体を斜めにしていきます。
前回の動画で行ったプランクの姿勢を意識しましょう。
頭から踵まで1直線にして踵は少し浮いた状態にします。
片足を上げて姿勢が崩れないことを確認していきまます。（姿勢が丸まったり、膝が曲がったりしないように）
上げた足のつま先が下がってしまうと、脚が回転するときに邪魔になるのでつま先は上げたまま動きます。
慣れてきたら片足を床に叩きつけてすぐ戻します。（ここでも姿勢を崩さないことを意識します！）
できるだけ足の設置時間を短くしていきましょう。
次は、脚を1回ずつ入れ替えます。
慣れてきたら連続で入れ替えていきましょう。
もちろんこの時も姿勢はキープしたまま脚を動かしていくことが重要です。
バリエーションとして横向きで行うこともあります。
速く動く！脚の動きのまとめ
速く動くには角度を前傾させて加速することが重要です。
この動きを教育させる時、動いてる中で姿勢を安定させるのは難しいため、まずは止まってるところで姿勢を維持することを覚えさせる必要があります。
最終的には、動きのある状態で姿勢を作っていきます。
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