パフォーマンスUP

【俊敏性を高める①】俊敏性が上がればどんなスポーツでも有効!スポーツパフォーマンス向上!

前回もお伝えしましたが、止まる際に重要なのは股関節でショックを吸収することです。

今回は、前回行なった“止まる動作”の発展したエクササイズをご紹介します。

止まる動作に必要な内転内旋とは?

片足になって前方への動きを止めると身体が回旋していきます。

右足が前だと、右の股関節が内転内旋という動きになります。

だから股関節に問題があってもできないし、お尻の筋肉がエキセントリック収縮(伸びながら収縮)しますが、その筋肉の働きが悪くてもうまく止まることができないのでエクササイズで鍛えていこうと思います。

股関節の内転・内旋のエクササイズ

右手で斜め下からグリップを握って左足を前に出します。

シンアングルは、止まる動作に合わせていきたいのでやや後ろです。

ストップ動作をする時は、膝関節は固定して股関節を動かしていきたいので膝が動いていないかをチェックしていきましょう。

KEISER(カイザー)の重りに引っ張られるようにして前方に身体を倒します。

その時に左の股関節の内転内旋がうまく働くと左のお尻がエキセントリックで筋が働きます。

10回ぐらい行なっていきましょう

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坂田幸範

POINT:つま先重心になってしまうと膝が動いてしまうので、踵で踏ん張って斜め後ろ方向にけるようなイメージで行いましょう!

例えばバスケなどでしっかり止まれることにより相手とのギャップが作りやすくなります。

バスケのステップバックは、全速力でバチーンっと止まれないといけないから、バスケ選手やスポーツ動作でストップは欠かせない動きになります。

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坂田幸範

皆さん、脚が早ければ良いと思ってますけど実は減速が大事です。

スポーツの局面でスピードを急激に止めることは武器になります。

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小見山純一

結局止まれなかったら早いスピードが出せないですもんね

KEISERがなくてもスーパーバンドで代用可能です。

ストップ動作(股関節の内転内旋)の動画解説

ストップ動作(股関節の内転内旋)のまとめ

ポイントとしては、膝を使わない。前側の足の股関節の内転内旋をしっかり出す。

股関節に制限がある人はうまく動かせないので、制限を改善してから行う必要があります。

俊敏性を高めるトレーニングが受けられるパーソナルジム・整体院

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